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Magazine

お洋服を通して、暮らしを豊かに。 マリンフランセーズとフランスを一緒に旅するように楽しみたい。そんな想いから、スタッフ発信の様々な情報をお届け。

vol.2 雨の日もへっちゃら! アウトドアでも大活躍!パラフィン加工が自分でできちゃう!

マリンフランセーズはデイリーに寄り添うお洋服を発信しています。 フランスをはじめ、ヨーロッパのユニフォームをベースにしたアイテムも多いです。
「デイリーのお洋服はジャブジャブ洗いたい。」
「雨の日でも気にせず着たいよね。」
「そんな働く服をもっと快適に長く着てほしい。」
そして
「マリンフランセーズが愛する『白』をもっと日常に取り入れてほしい。 」
そのような願いから、気軽なひと手間でグレードアップしてくれるパラフィン加工を第二回目のYOUTUBEではご紹介させていただきました。

パラフィン加工(ロウ引き)というのは、時々、お洋服や鞄に施されている撥水加工です。
よく軍もののテントなどに施したりするので、キャンプやアウトドアをする方は馴染み深い方も多いのでは?
テントにも使えるくらいの防水撥水力なので、防水スプレーより威力が強い気がします。勿論、何にでもできるわけではないのですが!
白いお洋服や白いキャンバススニーカー、雨の日も着たり履いたりしたくないですか?
ちなみに上記写真の白いサロペットは今回もご案内させていただいている、FUKIが自分でパラフィンワックス加工しています。

パラフィン加工の良いところは、
① 汗や水に強く汚れを拭き取りやすい。
② 使えば使うほど味が出る。
③ 頑丈で燃えにくい。
です。

また、色の濃い布に施すと、折り目や、引っ掻き跡が、白くなったりします。それもパラフィン加工の魅力のひとつです!
お楽しみください。

■ご準備いただくもの

  • ロウ引き用 固形パラフィンワックス
    ※今回、動画では、FJALL RAVEN(フェールラーベン)さんのワックスを使用しておりますが、キャンドルやミツロウでも代用できます。ただし、肌に直接当たる場所にお使いの場合は、アレルギーなど、くれぐれもお気をつけた上で、ご使用ください。
  • アイロン
  • アイロン台 

今回は、フレンチスタイルのワーカーズカバーオールにパラフィン加工を施してみました。

1. パラフィンワックスを丁寧にシッカリと塗っていきます。防水、撥水目的で施される場合は、ポケットのキワや縫い目など、十分に塗りこんでください。

2. 動画では、まず、片面ワックスを塗り込みました。

3. さて、ワックスを塗り込んだ部分にアイロンをかけていきます。ドライヤーでも代用可能ですが、アイロンの方が、ピシッと仕上がります。

4. アイロンを傷めたくない方は、当て布してくださいね。笑 ワックスがけ→アイロンの工程を繰り返し重ねることにより、効果は増します。

5. 写真左面がパラフィン加工なし、右面が加工ありです。お色味の違い、若干わかりますか?少し濃く見えますね。但し、使い込んでいくと、風合いが出て、白っぽくなったりします。それがパラフィン加工(ロウ引き)の魅力の風合いのひとつです。

では、実際に水をかけてみましょう!

こちらは、パラフィン加工を施していない側です。
ある程度起毛している素材のお洋服なので、すぐには染みては行かなかったのですが、お水が染ているのがわかりますか?

こちらは、パラフィン加工を施した側です。明らかにお水を弾いていますね!!
生地によって、使えるもの、使えないものなど、あるので、裏側などでまずは試してみてくださいね。

今なら、ちょうど新作のコチラのデニムパンツに施すのはオススメですよ!

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STAFF Styling

フキが着用しているのはコチラ!

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ヨウスケが着用しているのはコチラ!

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